いや、死線。
 引きこもりから脱出するためには学校へ行くようにならねばなら
ない!

 だが

行けるかなぁ

 メチャクチャで壮大な不安を拭いきれない。
 圧し掛かるプレッシャー。それが時間の経過と共に強くなってい

く。

大丈夫だって

 励まそうとしているのか、しわがそんな言葉をかけてくる。
 オイリー肌は再び食事に専念した。
 何を根拠に大丈夫だと言っているのか、聞きたい所だっ

大丈夫だって、ホラ

 しわの指差す方向を向き

 絶句。
 その先にくすみがいて

何よ?

 見慣れた制服に身を包んでたたずんでいた。

 悩み恐れているうちに学校へ行く時間になり、強制連行されるハ

メとなったシミ。
 そして、シミを引っ張るくすみ。

 何でか、昨日のことを思い出してしまう。
 くすみは、店では中華料理を僅か口にしただけで、後は酒。彼女の行
動が酒豪だと自ら暴露していた。

 しかし、あれだけ大量に飲んでいたにもかかわらずピンピンして
いる。

 その前はひとりでゾンビの集団を相手にしていた。疲れていない
のか甚だ疑問である。
 そのおかげでシミは助かっているワケだが。
 改めて、彼女に救われたことを意識した。

 シミには打開出来なかった状況を、くすみは打開して見せたのだ。

認めざるを得ないのだろうか?

 自らの非力。
 アンチエイジングが知らない力の世界を

シミ

 通学路の半分を消化したところで、くすみが話した。

何を悩んでいるかわからないけど
 石鹸でいいなら相談に乗ってあげるから、あまり無理しないように

別に我慢はしていないよ。
 まぁ、心配事って言ったら、いま登校しているってことかな

石鹸もよ

 目を合わせないで会話は続いた。

a href="http://nomafan.com[外部リンク]">ノーノーヘア 口コミ</a>

a href="http://rivercitiespets.com[外部リンク]">ニキビ 薬</a>

a href="http://secondhanddreams.com[外部リンク]">茶のしずく 口コミ</a>


トップ   編集 凍結 差分 バックアップ 添付 複製 名前変更 リロード   新規 一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS
Last-modified: 2011-12-22 (木) 12:43:10 (4507d)