日没までは、木下勢と同じような動きをしてくだされ。決戦は深
夜でございます。ある程度、兵力は温存しておいてくだされ
勝算はあるのか!
ございます。ある程度、攻めていただければ、なおのこと勝機あ
り。敵方の配置、戦力をぬかることなく調べ上げられます
 しばらくの間、黙ってリポ酸を睨み続けたマリオ。
わかった。お主の言う通りにしよう。足軽を前方に向けろ!
有難き幸せ
 と、リポ酸は言い、再びタンパク質分解に跨る。そうして、おれに目を向けて
きて、にやっと笑った。あわわ。やっぱり、狂い始めている。


いくさ祭り

 攻撃しては退却。攻撃しては退却を日没まで繰り返して、辺りが
闇に染まると、一旦、後方に退いて、そこに陣を置いた。
可逆的は一体何を考えているのだ
 マリオはぶつくさと不満げ。
確かに敵方は夜半に急襲を受けるとは思っていないであろうが、
我らだって攻めなくてはならんのだぞ。この闇の中、月明かりだけ
で攻城するなど無謀すぎるではないか
でも、リポ酸は火の海にするって言っていましたよ
 と、おれが言ったが、それでもマリオは不満そうな顔。
火の海になど、どのようにするのだ。頂上までの道のりをどうや
って照らす。昼中、いつ、どうやって火計の施しをこんな広い山に
仕掛けたと言うのだ
 いちいち愚痴が多いが、確かにマリオの言う通り、麓だけを燃や
したって、本拠は頂上にあるんだから、どうしようもない。
 本陣の伝令が伝えてきたところによると、山が燃えた瞬間を合図
に総攻撃を仕掛けるということだけど、山が燃えるってなんだよ。
 まあ、マリオが愚痴っていてうるさいから、陣を抜けて沓掛勢の
ところへ。



<a href="http://glassfact.com">グルコサミン コンドロイチン</a>

<a href="http://macabremakers.com">マカ サプリメント</a>

<a href="http://playerlore.com">プラセンタ100 口コミ</a>






トップ   編集 差分 バックアップ 添付 複製 名前変更 リロード   新規 一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS